

CONCEPT
大量に蓄積されたデータから社会に有益な知見を引き出す「データサイエンス」のアプローチ。
属人的な勘や経験ではなく、膨大なデータの分析結果をもとに、各種の課題解決を図るデータドリブンが世界標準になりつつある中、
AIやビッグデータを使いこなし、革新的な付加価値の創出や高度なITの利活用を担う最先端IT人材の不足は
2030年には国内で最大で79万人に上る※と推計されています。
本講座では、市内の大学生を対象に、データサイエンティストに必要な基礎知識を学ぶとともに、
実際に市内企業が抱える課題に対して、市内企業と大学生が連携しデータサイエンスを活用した課題解決等に取り組むことで、
データサイエンティスト及び企業内人材の育成等を目指します。
昨年度の開催の様子
データサイエンティストが活躍する
松山市の未来像
講座内容
本講座では約半年の課程で、基礎知識のインプットから
データサイエンティストの実務に即したプロジェクト構築までの一連流れを経験します。
知識・技術を習得する前期過程
企業と学生がタッグを組んで、実際の企業課題等に取り組む後期課程
前期課程では松山市の大学生を対象に、データサイエンスの基礎講座を実施。
オンライン教材等、講師のフォローで短期集中して基礎知識を習得します。
後期課程では、社内でのデータ活用やデータサイエンスの人材育成を目指す市内企業が参加。
企業と学生がタッグを組み、実際に企業が抱えるビジネス課題に対し、データサイエンスの観点から課題解決に取り組むことで、
データサイエンティスト及び企業内人材の育成等を目指します。
参加概要
『データサイエンティスト育成講座2022』では
データサイエンス力を身に付けたい市内大学生と、
企業内人材育成や社内でのデータ活用などに取り組みたい市内企業を募集します。
本講座で学べること・行えること
講師紹介
ビッグデータやAIの知識・実務に精通しているばかりでなく、
経営や教育の面でデータサイエンスに深く携わる講師陣を招聘。
地方では触れる機会の少ない、業界の最先端を学ぶことができる貴重な機会です。
育成講座講師

遠藤 太一郎(えんどう たいちろう)
- 国立大学法人 東京学芸大学 教育AI研究プログラム 准教授
- AI系スタートアップ AI技術統括
- 理化学研究所 革新知能統合研究センター 客員研究員
1996年、18歳からAIプログラミングを始める。米国ミネソタ大学大学院在学中に起業し、AIを用いたサービスを開始。
AIに関する実装・論文調査・システム設計・ビジネスコンサル・教育等を幅広く手がけた後、AIスタートアップに参画。数人のチームからスタートし、現在では40-50のAI案件を並行して行う組織を率いている。
「AI時代に活躍する人材の育成」を軸の一つとして、東京学芸大学を始め産官学と連携しながら推進している。国際コーチ連盟ACC。
1回目オープンイベント講師

菅 由紀子(かん ゆきこ)
- 株式会社Rejoui 代表取締役
- 広島大学客員教授
- データサイエンティスト協会スキル定義委員
中央大学経済学部卒業後、株式会社サイバーエージェントにてマーケティングリサーチ事業の新規立ち上げを経験したのち、株式会社ALBERTへ転じ、データサイエンティストとして様々な企業の分析プロジェクトを担当。2016年9月にデータ分析支援・データサイエンティスト育成事業を展開する企業を設立。独自の機械学習アルゴリズムを活用した学習サービス事業やDX人材育成カリキュラム開発事業を展開。2021年度日本統計学会統計教育賞受賞。
受講お申し込み
受講をご希望の方は、下記のボタンフォームに必要事項を記載して送信してください。
皆さまのご応募をお待ちしております!
※応募者多数の場合には、選考により受講対象者を決定いたします。
お問い合わせ
本講座に関するご質問などがございましたら、
メールまたはお電話で下記宛にお問い合わせください。
問い合わせ先 : 中央会計株式会社
松山市千舟町5丁目3-17 2F (担当:稲見)
[受付時間]9:00〜17:00
- TEL
- 089-904-9702
この講座は、中央会計株式会社が松山市の委託を受けて運営しています。
- 主催 :
- 松山市 (松山市二番町4丁目7-2)
- 連携 :
- 愛媛大学データサイエンスセンター(松山市文京町3)