家だと家事や雑事に目移りすることが多々ありますが、共同スペースなのにパーソナルスペースとして活用できるマツヤマンスペースだと集中して仕事に取り組めています。

家だと家事や雑事に目移りすることが多々ありますが、共同スペースなのにパーソナルスペースとして活用できるマツヤマンスペースだと集中して仕事に取り組めています。

紹介するメンバー:門屋美由紀さま

愛媛県でファスティングインストラクターとして活動する。ダイエットに止まらず、予防医学をはじめ様々な観点から身体の根幹を見直し、人間の生きる力を目覚めさせることを心がけている。自身の食や病気に関する経験も踏まえ、現在ではセミナーなどを通じて食・病気に関する情報を発信することにも力を注いでいる。

目次

・インストラクター業のホームとして利用
・活動する中で痛感する発信力の重要性
・障害を越えると新しい可能性が広がる
・インタビュー後記

インストラクター業のホームとして利用


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ーマツヤマンスペースは普段どのような使い方をしていますか?

私はファスティングインストラクターとして活動していますが、そのインストラクター業務に係わる資料作成や情報整理を行う際はよく利用しています。今ではセミナーも行っていますが、ファスティングに係わるカウンセリングも状況や相談者に合わせて利用しようと考えています。

ー「ファスティング」と聞くとダイエットのイメージがありますが、カウンセリングも行うんですね!

確かにファスティングや断食と聞くと、ダイエットだと捉える方はまだ多くいます。ですが、健康的に体重を落としたいのであれば断食によるデトックスだけでなく、身体に入れる食べ物を見直さないと結局は何も変わりません。

私としてはファスティングは人が健康になる手段でしかないと考えていて、まずは断食を通して身体の毒素を抜いていただき、さらに身体に取り入れる栄養素や食事面を見直すことで、健康的な身体を維持すると共に人が本来持つ自己治癒力や五感能力の向上につながっていくのが理想だなと思っています。

ー本格的にインストラクター業を行おうとした理由はありますか?

実は過去にがんを経験したことがあり、祖母の介護も経験しています。がんや寝たきりの現状を体感することで、はじめて日本の医療業界や食生活が乱れていることに気付かされました。このままではいけないと思って勉強し始めたのがきっかけですね。

勉強していると日本では飽食の時代を迎えているのにも関わらず、栄養不足であるという事実やがん患者・アレルギー患者の人が増えていることがわかってきました。私自身が食生活を見直すことで体質が変わった経験もあるので、仕事だけでなくこうした事実を一緒に伝えていきたいなと今は思っています。

活動する中で痛感する発信力の重要性


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ー信念があることは重要だと思います。情報発信に力を入れるに至った経緯はありますか?

元々はファスティングインストラクターでお金を稼ごうという気持ちは小さかったです。はじめは告知も口コミ程度で本当に消極的でした。ですが、セミナーやファスティングを経験された方の中に「価値観が変わった」などの感想をいただける上に、人伝でセミナーを希望する人が増えてきたので、自分もきちんと情報発信に関する勉強をしておこうと考えるようになりましたね。

ー情報発信の面について苦労することはありましたか?

私自身がパソコンに弱いこともあって、情報発信に関しては苦労させられることが多かったです。ですが、マツヤマンスペースを利用される方々はプロフェッショナルな方が多く、その方たちを通して情報をアウトプットする方法も少しずつ身に付けられました。ただ同じスペースを使っているという緩いつながりではなく、私が本気で望めば厳しいことも言いながら指導してくださったので本当に助かりました。

ー自分の弱点を補えるチャンスに出会えるのは、マツヤマンスペースの大きな特徴だと思います。

私もそれは感じていますね。あと、マツヤマンスペースを利用する前は自宅で紹介してもらった人だけを対象に仕事をしていました。ですが、勉強したことを外に向けて発信したい気持ちが高まってからは、普段生活している場所から環境を変えたいこともあって、よく利用するようになっています。

障害を越えると新しい可能性が広がる

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ーマツヤマンスペースがスイッチのような役割になっていますね。門屋さんの今後のビジョンなどは決まっていますか?

今後はさらに多くの人にファスティングを通じて、食に関する知識を伝えたい気持ちがあります。今では企業からもオファーがありますが、これからの日本を生きる若者を対象にしたセミナーを開き、食を選択できる力を提供できればいいなと思っています。あとは、セミナーなど活動の幅もどんどん広がっていくことが考えられるので、一緒に活動してくれる指導者を育てていきたいなと思ったりしますね。

ーでは最後に、仕事の独立を考えている女性に向けてメッセージをお願いします。

本気で自分がやりたいことがあれば、その意思に従ってまずは突き進んで欲しいなと思います。自分の目標を実現するためには様々な障害や非難が出てくることもあるかと思いますが、人生に1回ぐらい我を通してみると、自然と背中を押してくれる人が現れると実感しています。

また、数々の障害は顧客や収入を生み出すチャンスをはらんでいるなと実体験から思うところがあります。マツヤマンスペースであれば個人事業主や専門家として活躍する方が多く、違う世界に触れるチャンスの場としても利用できます。ただ事業スペースとして緊張感が持てるだけでなく、自分の夢に対する「投資」という意味で利用を考えるのもいいかなと思いますね。

インタビュー後記


門屋さん、ありがとうございました。ご自身の信念に従う姿に凛とした印象を受けました。

マツヤマンスペースでは各種セミナーを開くスペースがあると共に、新しく事業を始めたい人を拒まないメンバーの方たちが集まっています。信念はあるけれど独立できる環境が整っていない方は、まず手始めにマツヤマンスペースに足を運んでみるのはいかがでしょうか。利用する・しないは後でも考えられます、まずは一歩を踏み出すことが重要です。